MIST ニュース一覧
Product 2025.10.29

ゼロトラスト・量子計算時代を見据えた
新アーキテクチャ「XINCA NEXUS」リリース

エム・アイ・エス・テクノロジー株式会社(本社:東京都港区)は、長年培ってきた「XINCA」のコア技術を継承しつつ、NIST対応、エッジコンピューティング、ゼロトラスト、そして将来の量子コンピュータ時代に対応する前提で完全に再設計した、新アーキテクチャの帳票基盤「XINCA NEXUS(シンカ・ネクサス)」をリリースいたしました。

開発の背景

昨今のサイバー攻撃は、従来の「境界防御」では防ぎきれないレベルへと進化しています。特に製造業や重要インフラを狙ったランサムウェア被害は後を絶たず、サプライチェーン全体でのセキュリティ強化(NIST SP 800-171への準拠など)が急務となっています。

また、クラウドとオンプレミスが混在するハイブリッド環境の一般化や、近い将来に訪れる「量子コンピュータによる暗号解読のリスク」など、帳票システムを取り巻く環境は激変しています。

こうした課題に対し、既存製品の改良だけでは対応しきれないと判断し、私たちはアーキテクチャそのものをゼロから見直しました。

XINCA NEXUS の特長

XINCA NEXUSは、単なる帳票ツールではありません。「データそのものを守る」という思想に基づき、以下の要素を統合した次世代プラットフォームです。

  • ゼロトラスト対応: ネットワークの場所を問わず、生成された瞬間にファイルを暗号化・保護。
  • エッジ・オフライン対応: インターネット接続のない工場や防衛拠点の端末(エッジ)でも、セキュアに自律動作。
  • NIST SP 800-171 準拠: アクセス制御、監査ログ、改ざん防止機能を標準装備。
  • ポスト量子暗号への備え: 将来的な暗号アルゴリズムの変更にも柔軟に対応可能な「クリプトアジリティ」を考慮した設計。

これにより、お客様は既存のJava資産や運用ノウハウを活かしつつ、最先端のセキュリティ要件に対応した帳票システムへとスムーズに移行することが可能です。

← ニュース一覧へ戻る